2019年02月13日
楽しく仕事してもらうを実体験する。
こんにちは 介護ビジネスコンサルタントフクロウの安部です。
私のプライベートの中で偶然に体験したことです。
ブログでは、職員のレベルアップについて書いてますが、実際に私自身がその体験をしました。
私が、シニアサッカーをしていることは何回か書きましたが、昨日は私の所属するチーム主催の大会でした。
50歳以上の大会で、長崎県、福岡県、熊本県から各1チーム招待し、4チームでのトーナメント形式で、3位決定戦を含めて2試合づつします。
はっきり言って私はサッカーは上手くないです。高校の時から45歳までブランクもあり、年齢もあと1ヶ月で59歳です。
ここ数年は、毎週1から2回フットサルはしているものの、健康維持目的でマイペースな動きです。フットサル相手は中学生からと若いのですがついていけていないと思います。(みんなは、持ち上げてくれますが・・・)
ですから、試合でも選手数が多いと控えで出場時間は1試合で20分程度(シニアの試合は20分ハーフ)です。出ている時はミスがでないかひやひや、それでもミスがでます。
昨日も人は足りてると思って行ったのですが、当日に2人が来れなくなり、それでも14人まだまだ余っています。
1試合目後半から出場です。トップ下というポジションです。攻撃的なポジションはミスが得点に結びつかない自分でも気が楽なポジションです。
特に得点にも失点のも絡まず0―4で負け、相手も強かったです。
試合後、チームメイトが一言「安部さんが後半トップ下に入って攻撃の時間が増えた。」ちょっといい気持ちでした。
自分では、このチームでは20対60対20の分類でいけば限りなく下の20に近い60だと思っています。1番下だと思っているのは、たぶん誰もいないと思いますが。
次の試合3位決定戦は、スケジュールの関係で、連戦です。約30分程度の休憩で始まります。
ここで、一人が急に用事で帰りました。そこでなぜか私がフル出場することになり、無理と断ることはできません。おまけに攻撃的な布陣で行くと私のポジションは右サイドバック(日本代表では酒井宏樹)でした。
ここでキャプテンが言ったのが、「伸び伸びやろう、何点取られてもいいから。」このひとつ言葉が気持ちを軽くしてくれるとは
交代要員はいないので40分は、動かないといけない。まず小さな目標をたてます。
自分の動くエリアを大まかに決めます。無理にサイド駆け上がるのは体力を使い過ぎるし、ミスが出やすいので最小限にします。
味方が1点を入れてなんとか前半終了しました。後半へ5分のハーフタイムの間自分を不安に思うことがありませんでした。そんな余裕はなかったようにも思えます。
とにかく、必死だったと思います。しかし、足は最後まで止まらなかった。気がつけば自分が動いてるエリアはかなり広くなっている。他の選手のバックアップをしたり思いがけないプレーをしている。
なんとか0点に抑えて1―0で勝ちました。楽しく試合をしていることがわかりました。
他の選手達からも褒め言葉をもらい、気持ちのいい握手で終わりました。
小さな目標を立てて成功体験を経験すること、自信を持って次の目標に向かうこと、その結果として楽しく仕事ができること、今回はむしろ人が少なかったからこそ出来たことです。
ちょっとした声かけで気持ちを動かし、どうしたらできるかを考えさせる、そしてやり遂げてもらう、そして結果を認めてあげる。
管理する側が長い私にとって自分に自信が持てないことで指導をうける側に立つことはあまりありません。受け手側を経験できる貴重な体験でした。
このサッカーチームでは、いろんな事を経験させられます。全く仕事を離れた人間関係です。自分が大切にしている貴重な時間です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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発行:介護事業コンサルタントフクロウ 安部浩行
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Posted by hukurou57 office at 08:32 | Comments(0)