2018年10月25日
介護保険事業・・チームと責任とは
こんにちは 介護ビジネスコンサルタントフクロウ 安部 浩行です
日曜日に福岡県であった女子駅伝での骨折した選手が四つん這いでタスキを渡した行為についていろんな意見と見解が出ています。
その選手とは別に一位走っていた選手がいきなりコースを外れて、脱水症だと思いますがフラフラなっても走り続けるシーンもありました。
私自身は、高校駅伝にはサッカー部の試合と重なったので出られませんでしたが、40年前は登録とか無かったのか、長距離は早かったので出場する予定でした。
さて、自分のことはさておき、骨折した選手はまさか骨折とは思わなかったかもしれませんが、棄権を拒否し200m四つん這いでのタスキ渡しになったの報道です。
駅伝ではタスキを次の走者に渡すことこれが、最低限の責任なのです。個人の失格はチームの敗北です。
駅伝は、各区間を走る時は他の選手との順位を争う個人競技であり、タスキを渡して全区間の合計タイムでチームの順位を争う団体競技です。
ですから、駅伝は個人の責任もハッキリしているし、その集大成がチーム力になります。ただし、駅伝もブレーキ(タイムが悪い)になった選手がいて順位が下がればチームで挽回します。
球技などは怪我をしたら数に決まりはありますが選手の交代ができます。ポジションが決まっているものあれば、役割りが決まっていたりいろんな競技あります。
組織をどの形態で作るのかは、その目的による場合、構成する職員の状態で考慮する場合、職員の性格を生かす場合、といろいろな方法があります。
駅伝ようなチーム作り。個々のやるべき仕事を能力を上げて責任を明確する。
サッカーの様に、ポジションを決めてそこに必要な能力を上げて責任を明確にする。
前回の仕事に職員をつけるのか、職員に仕事をつけるのかと共通する部分あります。
為すべき仕事をきちんと理解させて、責任をもってもらい評価をする。
※この場合、責任とは無理をしてでもしなくてはいけないとかではなくその職員なら可能だと判断できる内容のものです。
今回の駅伝の件は、第三者が意見できることではなく選手自身がチームのために為すべき責任から判断したのだと思います。
先日、テレビで「ディグラム診断」を見ました。内容は大変興味のあるもので、性格やスキルの診断については的確に捉えています。いろんな番組でも取り上げられている様です。
職員の性格判断等によかった試してみてください。https://digram-shindan.com
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事務所の名前とマークのフクロウは「福老」「不苦労」の漢字を当てられます。老いた方々に幸福を与えることができるような仕事をしたいと命名しました。
介護事業コンサルタントフクロウ 安部 浩行
Posted by hukurou57 office at 09:47 | Comments(0)